園内は、ご利用者様が健康でに生きがいをもって生活できるような環境づくりをしております。
日々の暮らしに必要な動作を忘れないよう、ひとりひとりのペースで無理なく動けるよう、精一杯サポートします。
利用者と職員の心と心の触れ合う、いつも明るく楽しい施設です。
施設の様子
常陸宮妃殿下の“赤エゾ松”
昭和58年9月7日
第16回赤十字北海道大会出席のため登別市を訪れた常陸宮妃殿下は、緑風園をご訪問なされました。
その時に、来園記念として『赤エゾ松』を御植樹なさりました。
その『赤エゾ松』は、現在、緑風園 園舎裏手にあります屋外ステージ横にあります。
温泉浴室・千寿の湯
豊かな緑と清流に囲まれた素晴らしい自然をロケーションにそのまま取り入れた天然温泉浴室が完成しました。(2003.12.18)源泉掛け流しの本物の温泉です。
広く明るいガラス張りの浴室からは、浴槽につかりながら、春は新緑、夏は緑豊かな森林、秋は紅葉、冬は樹氷、と四季折々の風景が一望でき、この上ない贅沢が味わえます。
しかも源泉は敷地内からの自噴温泉。もちろん源泉100%の天然温泉です。
※源泉掛け流しの湯とは注し湯などせず、いったん湯出した源泉を一切循環させない流しきりの湯のことです。100%本物の温泉を楽しめます。
温泉分析書 (道薬検温第577号)
分析者 | 財団法人 北海道薬剤師会衛生検査センター 阿部 憲慎 (平成15年6月30日) |
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源泉名 | 千寿の湯温泉 |
湧出地 | 北海道登別市中登別町278番地1 |
泉温 | 38.2度(気温:16.1度) |
湧出量 | 266リットル/min (動力揚湯) |
知覚的試験 | 微黄色、澄明、無味、無臭 |
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性弱アルカリ性温泉) (旧泉質名:含重曹-食塩泉) |
浴用
適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱自動、慢性婦人病。 |
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禁忌症 | 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病状進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期) |
飲用
適応症 | 慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病 |
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禁忌症 | 腎臓病、高血圧症、その他むくみのあるもの |
施設平面図
入所中の医療提供について
医療を必要とする場合は、ご契約者のご希望により、下記協力医療機関において診療や入院治療を受けることができます。
(但し、下記医療機関での優先的な診療・入院治療を保証するものではありません。また、下記医療機関での診療・入院治療を義務づけるものではありません。)
協力医療機関
医療機関名 | 特定医療法人社団千寿会 三愛病院 |
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代表者 | 理事長・院長 千葉 泰二 |
所在地 | 登別市中登別町24番地12 |
診療科 | 精神科・神経科・内科・循環器科・消化器科・歯科 |
施設内容
居室・設備の種類 | 室数 | 備 考 |
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個室(一人部屋) | 32室 | |
2人室 | 14室 | |
4人室 | 13室 | |
合計 | 59室 | |
食堂 | 1室 | |
機能訓練室 | 1室 | [主な設備機器]移動式歩行補助平行棒、ホットパック、各種OT機器 |
浴室 | 4室 | 車椅子浴室及び一般浴室、特殊浴室、温泉浴室 |
医務室 | 3室 | 医務室、看護室、静養室 |
配置職員
介護職員(ケアワーカー) | ご契約者の日常生活上の介護並びに健康保持のための相談・助言等を行います。3名の利用者に対して1名の介護職員を配置しています。 |
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生活相談員(ソーシャルワーカー) | ご契約者の日常生活上の相談に応じ、適宜生活支援を行います。3名の生活相談員を配置しています。 |
看護職員 | 主にご契約者の健康管理や療養上の世話を行いますが、日常生活上の介護、介助なども行います。3名の看護職員を配置しています。 |
機能訓練指導員 | 看護師が兼務で機能訓練指導員として担当します。 |
介護支援専門員 | ご契約者に係る施設サービス計画(ケアプラン)を作成します。生活相談員が兼ねる場合もあります。2名の介護支援専門員を配置しています。 |
医師 | ご契約者に対して健康管理及び療養上の指導を行います。内科医師、精神科医師、歯科医師を配置しています。 |
管理栄養士 | 当施設の食事は、専任の管理栄養士が、嗜好や健康に配慮した献立をたて、提供します。 |