指定介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）
入居優先判定基準＜第１次試案＞
- 要介護度 判定（A～E）
- 精神症状・行動障害の状況 判定（A～E）
1.被害妄想 ア、イ、ウ 11.落ち着き無し ア、イ、ウ 2.②作話 ア、イ、ウ 12.外出して戻れない ア、イ、ウ 3.幻視幻聴 ア、イ、ウ 13.一人で外へ出たがる ア、イ、ウ 4.感情が不安定 ア、イ、ウ 14.収集癖 ア、イ、ウ 5.昼夜逆転 ア、イ、ウ 15.火の不始末 ア、イ、ウ 6.暴言暴行 ア、イ、ウ 16.物や衣類を壊す ア、イ、ウ 7.同じ話をする ア、イ、ウ 17.不潔行為 ア、イ、ウ 8.大声を出す ア、イ、ウ 18.異食行為 ア、イ、ウ 9.介護に抵抗 ア、イ、ウ 19.性的迷惑行為 ア、イ、ウ 10.常時の見守り ア、イ、ウ ア⇒ない、イ⇒ときどきある、ウ⇒ある
＜判定基準＞
Ａランク：イ.ときどきある、と、ウ.ある、の合計項目数が１０項目以上
Ｂランク：イ.ときどきある、と、ウ.ある、の合計項目数が７～９項目以上
Ｃランク：イ.ときどきある、と、ウ.ある、の合計項目数が４～６項目以上
Ｄランク：イ.ときどきある、と、ウ.ある、の合計項目数が１～３項目以上
Ｅランク：１９項目とも、ない、というケース - 介護者などの状況 判定（A～E）
1.家族構成 ア、イ・ウ以外の世帯
イ、高齢者夫婦世帯（１８歳未満の子と夫婦との世帯含む）
ウ、独居2.介護者の有無 ア、主たる介護者以外に必要時に協力者あり
イ、介護者は一人のみ
ウ、介護者はいない3.介護者に年齢 ア、６０歳未満
イ、６０～７４歳
ウ、７５歳以上（「介護者いないを含む」）4.介護者の健康 ア、健康である
イ、健康に不安を抱えている
ウ、介護者自身が要介護者である（「介護者いないを含む」）5.介護可能時間 ア、十分介護にあたる時間がある
イ、一部不在になる時間がある
ウ、ほとんど介護にあたる時間が取れない（「介護者いないを含む」）6.要介護者との関係 ア、良好
イ、介護は行っているが疲労感濃い
ウ、虐待、介護放棄など最低限のかかわりのみ（「介護者いないを含む」）＜判定基準＞
Ａランク：家族構成が＜独居＞で、介護者の有無が＜介護者はいない＞というケース
Ｂランク：イとウの合計項目数が５～６項目
Ｃランク：イとウの合計項目数が３～４項目
Ｄランク：イとウの合計項目数が１～２項目
Ｅランク：６項目とも、ア、のケース - 生活・経済等の状況 判定（A～E）
1.待機状況 ア、施設、病院等に入所中に退所で働きかけがない
＜入所中で退所の働きかけがある＝入所可能期間＞
イ、制限無し
ウ、６～１２カ月
エ、６カ月未満＞
オ、自宅など2.在宅サービス利用率 ア、施設、病院等に入所中
イ、限度額の40％未満
ウ、限度額の40％～60％未満
エ、限度額の60％～80％未満
オ、限度額の80％以上3.在宅サービス利用状況 ア、施設、病院等に入所中
イ、充分サービスを利用している
ウ、まあまあサービスを利用している
エ、一部サービス利用を抑制している
オ、かなりサービス利用を抑制している4.保険料の段階 ア、5段階以上
イ、第4段階
ウ、第3段階
エ、第2段階
オ、第1段階5.住居 ア、施設、病院等に入所中
イ、快適な生活ができる住宅
ウ、一部居住性に問題がある
エ、かなり居住性に問題がある
オ、帰る住まいがない＜判定基準＞
アに０点、イに１点、ウに２点、エに３点、オに４点
Ａランク：１６点～２０点
Ｂランク：１１点～１５点
Ｃランク： ６点～１０点
Ｄランク： １点～５点
Ｅランク： ０点 - 【 判定基準一次判定 】
１.要介護度 ２.精神症状・
行動障害３.介護者 の状況 ４.生活経済状況 一次判定 A～E A～E A～E A～E A～E ＜判定基準＞
- ４つの大区分のA.B.C.D.Eにそれぞれ4.3.2.1.0点を与え合計点数を算出する。
- その合計点で、最終的に｢一次判定｣として下記によりランク分けを行う。
Ａランク：１２点以上
Ｂランク： ８点～１１点
Ｃランク： ４点～７点
Ｄランク： １点～３点
Ｅランク： ０点
※この試案は今後変更される可能性があります。
